こちらが「ほんわかふぇ 電気卓上串揚げ鍋」。パッと見は、少し深めの普通の電気鍋といった印象です。付属品もフタ、串掛けリング、電源コードのみとシンプル。
持ったときに感じたのが「思ったよりも小さくて軽い!」ということ。本体重量は約1kgなので、持ち運びもラクラクです。
コードはマグネットタイプになっています。長さは約1.4m。使用環境にもよると思いますが、テーブルの中央に置いて使うには、もう少し長いと使いやすいかな?といった印象でした。
■串揚げづくりスタート! まずは具材と衣を準備
それでは、さっそく串揚げづくりを開始。まずはお好みの具材をカットします。具材は定番の野菜やきのこ、うずらの卵、ウインナー、カニカマなどを用意しました。
串カツパーティーのいいところは、好きな具材を持ち寄れるところ。冷蔵庫で余っていた野菜なんかも活用できます。
串揚げ用の衣には、小麦粉、卵、牛乳を混ぜたものを使いました。パン粉はジップロックに入れて手で細かく砕くとGood。衣が軽やかになり、口当たりがよくなります。
具材と衣の準備ができたら、次は揚げる準備。鍋に油を注ぎ、温めていきます。
■“揚げどき”はランプで一目瞭然
メーカー推奨の最適油量は500ml。鍋の内側には、「油量最小目盛り」と「油量最大目盛り」が付いています。最大目盛りより油が多いと、油温が適温まで上がらずうまく揚がらない可能性が、最小目盛り未満では煙が発生する可能性があるので注意しましょう。
油を入れたらコンセントをつないで通電。プラグをつなぐとランプが赤く点灯します。
油の温度は「油温調整レバー」をスライドさせて調節。温度目安は、弱で約140度、中で約160度、強で約180度。油の温度が設定温度になると、自動でランプが消えます。コンロでは面倒な油温調整も、これなら簡単。使用する油によっても前後しますが、ランプが消えるまでは、レバー強で約8分が目安です。油が温まったようなので、衣を垂らして油温を確認してみました。
しゅわっと、揚げ物ならではの音が…。この段階で、すでにテンションが上がります。ちなみに、衣による油温の目安はこちら。
・150度以下……衣が下まで沈んですぐには浮き上がらない
・150〜170度……衣が一旦下まで沈んで浮き上がる
・170〜180度……衣が中間まで沈んでから浮き上がる
・200度以上……衣は沈まず、油の表面付近ですぐ浮き上がる