■好きなフルーツを「デカまる氷」にイン!
「ゆきポン デカまる氷」は、大きいまん丸の氷、その名も「デカまる氷」が作れる製氷器です。これでウイスキー用の氷を作れば、自宅にいながらバー気分を味わうのだって夢じゃない!
しかし、せっかくならもうちょっとアレンジを加えたいですよね。今回は、ジュースを使った氷作りに挑戦します。さらに、ジュースのなかには好きなフルーツを“閉じ込め”、見た目もきれいな氷を目指しました。
「デカまる氷」を作るにあたり、今回使ったのはオレンジジュースとフルーツ。フルーツをひとつひとつ切るのが面倒なので、カットフルーツで代用しました。
まずは、製氷器にフルーツを入れていきます。ちなみに、本体に小さい穴が空いていない方が土台です。うっかりすると間違えそうなので、注意しましょう。
オレンジジュースを流し込んでいきます。このとき、敷き詰めたフルーツが浮くことがありますが、そんなときはなるべく製氷器を動かさず、フルーツの“定位置”がズレないようにしましょう。その理由はあとでわかります。
次に、製氷器の上フタをかぶせます。フルーツの“定位置”が大きくズレていなければ、製氷器のなかにきちんとフルーツが収まります。フルーツが大きくズレてしまった場合、上フタは閉じられないので、位置を調整しましょう。
上フタを閉めるとき、製氷器の穴から余分なジュースが吹き出してくるので注意。ちなみに、慣れてない内はジュースが製氷器からこぼれることもあるので、汚れてもよいトレーのうえや、シンクで作業することをおすすめします。
「デカまる氷」の準備が整ったら、冷凍庫へ。
■一晩凍らせると…
「デカまる氷」を一晩以上凍らせると、上フタと土台がガッチリ噛み合ってちょっとやそっとでは開かない固さに。水をかけて、ゆっくりなかの氷を取り出しましょう。
近くで見ると、フルーツが氷のなかに閉じ込められて、琥珀のような趣きがあります。オレンジの香りもほんのり漂い、これは良いドリンクを作れそうです
■ドリンクのブレンドはお好みで
「デカまる氷」が出来上がったら、いよいよジュースを注いでいきます。クックパッドにあるKOKUBOのレシピではサングリアを使っているのですが、オフィスで飲むことも考え、今回使ったのが…
グレープジュース!!!
「オレンジジュースとグレープジュースを混ぜると味がくど過ぎない?」と思ったのですが、赤ワインをオレンジジュースで割ることもあるわけですし、ものは試しと思いっきって注いでみました。
注いだばかりの頃は「氷」と「ジュース」で完全に味が分かれていています。しかし、時間が経つとだんだんオレンジの要素が強くなってきました。心配していたような味のくどさはなく、オレンジの風味がグレープにかぶさるような仕上がりに。
■コーヒーで「デカまる氷」を作ってみた!
こちらは番外編。コーヒーで「デカまる氷」を作ってみました。アイスラテを作る際コーヒーで作った小さな氷を使うこともありますが、「これだけ大きいコーヒー氷はあまりないのでは?」と思いチャレンジ。実際に作ってみると、茶色い大きな玉が3つでき、かなりの迫力でした。
今回はこれに牛乳を注ぎました。筆者はコーヒーに必ず砂糖を入れる派なのですが、牛乳の割合がここまで多いとその必要もナシ。牛乳に氷の色が交じるのがよくわかるため、グラデーションの変化を見ながら飲み進めるのも面白かったです。
「ちょっとコーヒーが飲みたいな」と思ったときに、コーヒーで作った「デカまる氷」を冷凍庫から取り出して牛乳を注げば、即席アイスコーヒーが出来上がります。筆者の作り方だと、かなりカフェオレ寄りの味になるので、お好みで牛乳の量を調整してみましょう。
見た目涼やかな氷を作れる「ゆきポン デカまる氷」。フルーツだけでなく、食べられる花を入れても、きれいな氷が作れます。作った氷はなるべく早く使い切りましょう。ちなみに、一旦沸騰させた水を冷まして使うと、透き通った氷ができるそうですよ。
ジュースを使って氷を作るときは、「どのジュースをブレンドしたら美味しくなるかな」と想像すると、自分好みの味に仕上がります。ファミレスのドリンクバーの“ブレンド”に一家言ある人は、ぜひ「デカまる氷」でイチオシのブレンド方法を見つけてみましょう。「ゆきポン デカまる氷」の販売価格は210円です。
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(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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