最後に紹介する「CARRY saKASA」は、逆さに開いて逆さに閉じる傘。
まずは開くところをご覧ください。
開く途中、傘が “おちょこ” 状態になると、一瞬、傘が壊れたのではないかとぎょっとしますが、もちろん仕様です。そもそも逆開きの構造のため、風でひっくり返っても問題ないのだとか。強風でビニール傘を何本もダメにしている筆者としては地味にありがたい! 傘をさしたときに表側(雨が当たる側)になる方が、たたんだときには内側になります。そのため、周囲や手を濡らすこともありません。さらに傘が自立するのもうれしいポイント。
傘の置き場がないときや、レジで支払いをするとき、カバンから物を取り出そうとするときなどにさっと傘から手を離して作業ができるのは、非常に助かります。
以上、3つの傘を紹介しましたが、気に入ったものはありましたか?
どの傘も、傘をさすときや持ち歩くときに感じていたちょっとした不便が解消されるアイデアが詰まっています。使ってみると、雨の日の過ごし方が変わりそうですね。
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(取材・文/増岡真理<メディアム>)