まずは野菜炒めから調理開始。具材にはキャベツ、もやし、パプリカ、にんじん、ベーコンを使用し、どちらのコンロも最大火力で作ります。
ベーコンを入れた瞬間、ジュ〜ッ!と、家庭用のコンロよりも大きな音が。ガッシリした五徳で、大きい鍋でも安心感があります。
「こんなにすぐ炒め上がるの!?」という感じで、慌ただしく調理が進んでいきます。展開の早さに少しワタワタしてしまいます。
こちらがVamo.で作った野菜炒め。所要時間は3分40秒と、あっという間にできあがってしまいました。強火力で一気に炒めたためか、野菜がシャキシャキで美味しい!
こちらが一般的なコンロで作った野菜炒め。炒め時間は5分40秒でした。完成直後の野菜炒めはVamo.も普通のコンロも、見た目的な差はありません。しかし時間が経ってみると……。
こちらは約10分後の画像。見るからに野菜から出た汁の量がちがいます。食べてみると、Vamo.で作った方は野菜のシャキシャキ感がしっかりと残っていました! もやしやキャベツなど、水分の多い野菜は特に違いを実感できます。
続いてはチャーハンで検証。具材は卵、長ネギ、にんじん、ハムです。
Vamo.に火を入れてから1分50秒で完成。一般的なコンロで作ったものは2分だったので、時間的には大きな差はありません。
一般的なコンロで作ったチャーハンもなかなか美味しいのですが、Vamo.で作ったチャーハンは、にんじんの程よい食感が残っており、素材本来の甘みが強く感じられました。20分ほど時間を置いて再度試食しましたが、お米のベタつきもなく、野菜もしっかり美味しいままです。
廣江:結果的には調理時間の短縮につながることがありますが、強火力の魅力は“素材が美味しいうちに調理できるところ”です。