ブラジリアン柔術では、静岡県浜松市に拠点を置く「ボンサイ柔術」のコーチ陣が、初めて都内での指導を行う。インストラクターに名を連ねるのは、世界選手権優勝経験のあるマルコス・ソウザ、同選手権4回優勝のホベルト・サトシ・ソウザ、Rebel FCやKSWなど世界の総合格闘技団体でベルトを獲得しているクレベル・コイケといった面々。余談だが、格闘技界、柔術界では「ボンサイがついに東京に!」ということでかなりの話題を呼んでいるという。
「柔術は格闘技、コンタクトスポーツという認識が強いですが、もともとボンサイ柔術では心を鍛えることが一番重要と教えてきました。メンタルな部分での学びや、自信を得ることの大切さを、柔術を通じてお伝えしていければと思います。もちろん初心者の方も大歓迎です。我々自身、小さい頃に柔術を始めましたし、浜松では初心者クラスの指導も日常的に行っていますから、ノウハウは十分に持っています」(マルコス・ソウザ氏)
そしてボディメイク。こちらのインストラクターは全国高等学校ボディビル選手権、日本ジュニアボディビル選手権などの大会で複数回の優勝経験を持ち、世界ジュニアボディビル選手権にも出場している國井裕平。しかし、「HALEO表参道」のボディメイク・スペースには驚くほど器具、マシーン類が少ない。これは一体……!?
「はい、ここには必要最低限の器具しか置いていません。それは、ベーシックなものだけで十分に成果を出せるメソッドがあるからです。一般のスポーツジムでは最新のウェイト器具が揃えられていますが、利用者はそれを使いこなせているとは限りません。正しいフォーム、基礎的なやり方をしっかり学ばないうちに重量だけ上げていって、ケガをしてしまう例も少なくないのです。
ここでは、最初はスクワット、腕立て伏せ、腹筋といった基礎的な運動をしっかりとやっていただき、“正しい方法”を身につけていただきます。そうすることで筋肉に刺激を与える技術を習得し、そこから徐々にウェイト器具を使っていきます。
また、HALEOやバルクスポーツ製のサプリをその人専用に組み合わせ、トレーニングの前・途中・後に摂っていただくことで、最大限の効果を出していくようにしています。忙しい中で来られる方々のために、その60分なり90分の時間をフルに使っていただくために、ピッタリ合ったメニューとサプリをご用意します。また“できること”を少しずつやっていただき、自信と意欲をつけていただくように考えています。できなかったことができるようになると自分に自信がつき、仕事や日常でも新たなことにチャレンジしたくなるものです。ボディメイクを通じて、心も鍛えられていくのを感じていただければ」