暑いから「KaiHouse本格かき氷器」で台湾風マンゴーかき氷を作ってみた

■普通のかき氷器と何が違うのか?

KaiHouse本格かき氷器は、まず見た目がレトロ感。キッチンに置くだけでおしゃれになるのも魅力です。サイズは一般的なかき氷器よりも少々大きめの高さ435㎜×幅220㎜×奥行220㎜。色は黒と白の2色展開で、白の方は数量限定。黒は昨年完売した人気商品です。

違いその① 刃が違う

一番のポイントは、なんといっても100年以上続く老舗刃物メーカーのノウハウを生かした、氷を薄く削りだす「鋭い刃」。業務仕様のかき氷器を目指して開発されたもので、家でもお店で食べるようなふわふわかき氷がつくれるとのこと。

違いその② 氷が違う

かき氷の主役は氷。その氷の良し悪しで、かき氷のおいしさが決まってしまうと言っていいほど。普段使う小さな四角の氷を作るアイストレーでは作れない均質で透明な氷を作れるのが、この筒状の「専用製氷器」。貝印独自の二重構造設計で、不純物の少ない透明な氷を作り出せます。

 

■いちごかき氷を作る!

さて、紹介はここまでにして、早速ふわふわかき氷を作りましょう!

まずは氷を作ります。ミネラルウォーターを沸騰させて、弱火で5分間加熱。沸騰させることで不純物などを取り除けるため、より透明な氷を作れます。火を止めて十分に冷まし、製氷器の内側の線まで(約650ml)注ぎ、冷凍庫で凍らせます。

完全に凍るのは、およそ8~12時間後が目安。筆者にとっては、この製氷器で氷をつくるのは初めてなので、できあがりが楽しみです!

その間にいちごシロップを作っていきましょう。

普段は絶対にシロップから作るなんてことはありませんが、氷にこだわるからには、そこにかけるシロップにもこだわりたい。その思いで人生初のシロップ作りから始めました。

いちごシロップの材料はこちら。

  • 基本のシロップ:50ml
  • いちご:70g
  • いちごジャム:70g
  • はちみつ:40ml
  • レモン汁:5ml

はて、基本のシロップとはなんぞや……ということで、まずはシロップを作るベースとなる基本のシロップを作ります。

材料はこちら。

  • 水:500ml
  • グラニュー糖:280g
  • きび砂糖:30g
  • 水あめ:100g

鍋に材料を入れて沸騰させます。砂糖が溶けたら火を止めて、冷まします。このレシピは、市販のシロップよりも甘さ控えめのため、好みで甘さ加減を調節してみるのもいいでしょう。

材料を火にかけ沸騰させると……

きれいな黄金色になりました。砂糖が溶けたあまーい香りが漂います。

先ほど紹介したいちごシロップの材料をミキサーで撹拌。よく混ざったら完成です!

そして8時間後――お待ちかねの氷が固まりました!

氷を出しやすくするため、製氷器の側面に水をかけて、氷の外側を少し溶かすのがおすすめです。ちなみに、1回の氷で約3人前のかき氷が作れます。

濁った層と透明な層が、上下ではっきり分かれています。透明な層は空気や塩素、ミネラル分など不純物を含まないため、おいしく溶けにくいです。

【次ページ】ついに氷を削る!

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