■100円でも十分使える「防水スマホケース」
最初に紹介するのが、100円均一のダイソーとフリューが運営する『GIRLS’TREND研究所』がコラボした「防水スマホケース」。値段はもちろん100円(税抜)です。
カラーは3色あり、女性向けのかわいらしいデザインだけでなく、男性も抵抗なく使えるものも揃っています。
ストッパーのレバーを上げるとロックが外れるので、中にiPhoneを収納しましょう。今回はiPhone 7を使用しましたが、iPhone 7 Plusでも入る大きめサイズです。
水中でなければこの状態ですべての操作が可能です。iPhone 7/7 Plusの場合はホームボタンが反応しないので、あらかじめ「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」をオンにしておいてください。これは大半の防水ケースに共通しています。
残念ながら、このケースは背面カメラでの撮影はできず、インカメラでの撮影にのみ使えます。しかし、水辺で使用することを考えて購入するなら、かなりコスパの高いアイテムといえるでしょう。
■水深50メートルでもOKな「U-Fix Pack」
筆者が先日、海に行くときに個人的に購入したのがこちらの「U-Fix Pack」です。「楽天市場」にて1380円で購入しました。韓国メーカーのもののようです。
こちらは6インチ以下のスマホ用のケースですが、さらに大画面のスマホが入るタイプもあります。
両端のストッパーを上げてスライドすると、ストッパーが外れる仕様で、ストッパーとケースは完全に分離します。
こちらは背面カメラ部分が透明になっているので、ケースに入れたままの写真撮影もできます。防水性能はIPX8で、最大50メートルまでの水中での使用が可能なのだとか。また、中にしっかり空気を入れておけば、万が一スマホを水の中で落とした際に、ケースが浮かぶようになっています。
ただし、こちらも水中では操作できません。カメラを起動した状態で水中に入り、側面の音量ボタンでシャッターを切るようにしましょう。とはいえ、側面のボタンはケースの淵が邪魔になって押しにくいので、水中写真を撮るにはコツが必要です。事前にお風呂などで練習しておくと安心かもしれません。