■おつまみや一品料理にももちろん合う!
「ぱっしょんふるーつしょうゆ」(648円)
ぱっしょんふるーつしょうゆは野菜に合わせると良さそう。ドレッシング代わりにオニオンスライスにかけるのが岡崎さんのおすすめです。酸味が強い醤油ですが、この食べ方だと全く気になりません。
「らずべりーしょうゆ」(756円)
次は、「らずべりーしょうゆ」。「豆腐や納豆と合わせるとおいしい」とのことなので、納豆に入れてみました。
ラズベリーの風味が強く感じられ、とてもフルーティ。良い意味で最も「醤油らしくない」と思いました。ベースがうすくち醤油なので、大豆の味がダイレクトに伝わってきます。これはご飯にかけるよりも、酒のつまみとしてそのまま食べた方がよいかもしれません。
「ぶるーべりーしょうゆ」(864円)
豆腐には、もうひとつのベリー系醤油、「ぶるーべりーしょうゆ」をかけてみることにしました。
同じベリー系の「らずべりーしょうゆ」よりも香りは控えめでくせもありません。ベリー系独特の風味があるので、肉料理やチーズなど臭みの強い食べ物との相性もよさそうです。
ちなみに、他のフルーツ醤油でも冷奴を食べてみたところ、「ようなししょうゆ」は豆腐になじんで違和感なく食べられ、「らずべりーしょうゆ」では、洋食感がアップしました。
■おまけ:デザートにもかけてみた
最後にデザート系にもトライしてみました。「バニラアイスに醤油をかけるとみたらし団子の味になる」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。普通の醤油でもおいしいのであれば、フルーツ醤油をかけておいしくないわけがありません!
カシスとアイスは合いそうかと思ったのですが、酸っぱさが強く感じられ、アイスの甘さと醤油の酸っぱさで味が定まらない感じでした。
「ようなししょうゆ」×バニラアイスはアイスの甘さが引き立ち、おいしく食べられました。あまり主張しないフルーツ醤油の方が合うかもしれません。
「らずべりーしょうゆ」はバニラアイスにベストマッチ。ラズベリー風味のアイスクリームと言っても過言ではないくらい!
ひとかけするだけでいつもの料理がバージョンアップするというのがフルーツ醤油の魅力。メインのおかずからデザートまで自由な発想でいろいろなものにちょい足し可能です。一味違う日本の国民的調味料を使って、ワンランクうえの料理をぜひ堪能してみてください!
>> SOY&CO.1879
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(取材・文/坂田圭永)