■タイプは2種類 -Wi-Fiタイプとケーブルタイプ-
CDレコは、ケーブルでスマホと直接繋いだり、Wi-Fiを接続したりして、パソコンを立ち上げる手間なく音楽の取り込みができるレコーダーです。
過去にもCDレコは発売されていますが、今回は最新のAndroidとiOS対応のWi-Fiモデル「CDRI-W24AIW」と、iPhone対応のケーブルモデル「CDRI-L24I」を使用します。
①Wi-Fiタイプ
Wi-Fiモデルは、スマホをCDレコ本体とWi-Fiで接続し、楽曲を取り込みます。無線LANルーター環境が必要なのでは?と最初思いましたが、CDレコ自体がWi-Fiを発信しているのでルーターを用意する必要はありません。
一人暮らしの人など、家にネット環境がない人でも気軽に使えるのでおすすめです。
iPhone以外にもiPadやiPod touch、Androidのスマホやタブレットにも対応。CDRI-W24AIWにはAndroid端末ケーブルが付属し、本体サイズは幅137㎜×奥行152×高さ22㎜で重さは約310gと、CDケースよりひと回り大きいぐらいです。
②ケーブルタイプ
ケーブルモデルはCDレコとiPhoneを付属のケーブルで直接つなぐだけ。アプリが自動で起動してくるので、迷うことなく簡単に音楽を取り込め、iPhoneに慣れていない人でも手軽に使えます。
Wi-Fiを繋ぐ作業を省きたい人にもおすすめです。
CDRI-L24IにはiOS端末用ケーブルが付属し、本体サイズは幅145㎜×奥行174㎜×高さ16㎜で重さが約300gとWi-Fiモデルとほぼ同サイズです。
■おすすめ機能は?
CDレコで取り込んだ楽曲は、CDレコの専用アプリで再生します。CDのタイトルや曲名、ジャケット画像などの基本情報を表示するほか、再生曲の歌詞を自動で取得するため、歌を聴きながら歌詞を確認できるのも魅力です。
おすすめしたい機能は5つ。
- プレイリスト機能の追加
- 楽曲を頭文字での検索機能
- CDレコ以外の曲も歌詞を確認できる
- 外出先でも数万曲の音楽を持ち歩けるクラウドストレージ対応「ポケドラCloud」(別売り)
- 機種変更時の曲のコピーが可能
好きな楽曲をまとめられるプレイリスト機能やシャッフル機能などもあり、CDレコで取り込んだ音楽だけでなくiTunesで購入した楽曲もアプリ内で再生ができます。
またCDレコの楽曲をDVD-R(W)にバックアップをとっておけば、新機種にした際もOSに関係なく引き継げるので安心です。