■3つのセンサーで正確に検知して隅々まで掃除できる新「RULO」
ロボット掃除機は、時間を有効活用できる掃除アイテムとして、今後も需要は拡大すると予想されています。
パナソニックの調査によると、ロボット掃除機は「ゴミやホコリの掃除全般で満足している」と評価されている一方、「部屋のすみ掃除」「壁際の掃除」など、細かい部分のゴミ取り性能に不満を持っているユーザーが多いという結果でした。
そこで、新モデルの「RULO」MC-RS800は、これまで搭載していた赤外線センサーと超音波センサーに加え、新たにレーザーセンサーを搭載しました。レーザーセンサーは、レーザーを水平ライン状に照射し、カメラで障害物の位置を検出できます。その結果、約2cmの障害物の位置まで検知できるようになりました。これで細い椅子の脚まわりにあるホコリもギリギリまで接近して掃除ができます。
カメラを搭載したことで、マッピングし、自身がどう動いているのかを認識できるようになりました。そのため、規則的なルート走行が可能になり、効率的に掃除ができるんです。また、ハウスダスト発見センサーでゴミの多いところは念入りに掃除するため、ゴミ捕集率は人の掃除よりも高い結果に。ダニの死骸やフンなどの微細ゴミまで検知できるため、人が掃除するよりも取りこぼしが少ないそうですよ。
無料専用アプリ「RULOナビ」を使えば、自動モード・エリア指定モード・徹底お掃除モード・お手軽モードから簡単に設定できます。また、お掃除記録を見ることができたり、お掃除スケジュールを設定できたり、スマートフォンで操作することでより使いやすくなりました。
特にお掃除記録(ゴミマップ)は “ちゃんと部屋中を掃除ができたか” を確認できます。ハウスダスト発見センサーとマッピング機能で、掃除した場所と吸ったゴミの量まで毎回掃除後にマップで確認できるようになりました。
IoT技術を生かした製品でますます便利になる家電。ぜひとも家庭に導入してみたい製品ですね。
>> パナソニック
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(取材・文/石井和美)