■まだまだあります! 目からウロコな防災グッズ
科学の進歩でさまざまなアイテムが続々登場中。驚きの効果をもたらすグッズを紹介してもらいました。
地震の二次災害として発生しやすいのが火事。火災の初期消火にお役立ちなのが、この「消える魔球」です。なんとも男心をくすぐるネーミングですが、いたって真面目なアイテム。
「消火器の使い方を知らない方はけっこう多くいらっしゃって、いざ火事のときにすぐに使えない可能性も。この魔球は誰でも手軽に使うことができ、初期消火に役立ちます」
一家に1つ用意しておくとよさそうです。
最近注目度が増しているのが特殊な災害時にも対応できる「WACマスク」。放射能から身を守る唯一の原子力災害用マスクです。
「東京大学×東洋紡×ワカイダの3社で共同特許を取得したマスク。ガス状の放射性ヨウ素を99%捕集するWACフィルターを使用しています。世界情勢などで購入を検討されるお客様が増えてきました」
取材時に布山さんの口から何度も繰り返し出てきたのが「(災害時も)できるだけ普段通りに」という言葉。
ただでさえストレスがかかる非常時に慣れない環境に身をおくことになるのは辛いもの。また、せっかく備えてあったアイテムをしまいぱっなしで、もしものときに見つからない、使い方がわからない、期限切れや故障で使えない…では意味がありません。そのためには、普段から使うことができ、災害時“にも”使えるアイテムをそろえておくことが大切なのですね。
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(取材・文/鈴木ゆうこ)