■モニター搭載なのでスマホ感覚で撮影できる
instax SQUARE SQ10は、コロンとしたフォルムが特徴です。サイズは幅119×高さ127×奥行き47mm、重さは450gとなっています。手にしたときに大きすぎず小さすぎず、これぐらいの重さであれば持ち運びも苦になりません。
電源のオン・オフは、レンズリングを回す仕様。素材感として全体的に高級感はないのですが、インスタントカメラならではの“レトロ感”だと捉えれば、さほど気にはならなくなりました。
シャッターボタンは左右にあり、このボタンには任意で機能を割り当てることが可能です。両方をシャッターボタンに設定しておけば、自撮りをするときにも使いやすくなります。
操作性での最大の魅力は、約46万画素の3.0型TFTカラー液晶モニターを搭載している点。これまでのチェキはのぞき穴式の光学ファインダーをのぞいて撮影していましたが、このモデルでは一般的なデジカメやスマホと同じように、モニターを見ながら撮影できます。
また、シングルAF機能を搭載しているのですが、どこにピントが合っているのかといった点もモニターで確認できます。ただし、タッチ操作には対応していません。