■目からLEDライトが!
「ライトマン」は、レイメイ藤井が販売する人型のブックライト。口の部分を押すとLEDライトが作動し、目からLEDライトが光ります。
ライトは、目の負担となるブルーライトを取り除いたもの。コイン電池1個で約72時間連続で点灯させられるので、長時間の読書にも対応できます。
■自由に折り曲げられるから…
「ライトマン」で注目したいのが、自由な形に折り曲げ固定できるという特徴。つまり、これを上手に折り曲げて本に挿し込めば…
これなら、薄暗い寝室でもゆったり読書を楽しめます。ほかにも、長距離バスのなかや、ドミトリータイプのホテルでも、こうしたライトがあると、夜中に読書ができたり、荷物を整理できたりと便利ですよ。
あと、意外と便利なのが冷蔵庫の下やベッドと壁の隙間など、狭い場所にものを落としてしまったとき。「ライトマン」を点灯させたあと、顔の部分を隙間に差し込めばなくしものを見つけやすいでしょう。
■スマホスタンドやカードスタンドにも!
ここまでライトとしての使い方を説明してきましたが、ユニークな表情、自在に折り曲げられる手足といった「ライトマン」の特性を、ほかの用途に使わない手はありません。たとえば、「ライトマン」を体育座りのような姿勢に折り曲げると、スマホスタンドとして利用できます。
スマホスタンドというと、持ち運び時にかさばるイメージがありますが、「ライトマン」ならフラットな形状のまま持ち運ぶことが可能。オフィスやカフェで、思い立ったときにすぐ設置できます。
ほかにも、「ライトマン」の折り曲げ方次第で、眼鏡スタンドやカードスタンドとしても利用できます。
ブックライトもスマホスタンドも、それぞれ別々に買うと結構な値段になってしまうものです。置き場所や管理に困ることもあるでしょう。しかし、「ライトマン」なら、本体の折り曲げ方を工夫するだけで、何通りもの使い方ができるのです。
ちなみに、スマホスタンドのように少し重いものを支えるときは、本体の折り曲げ方にコツが必要。足の折り曲げ方や胴体のバランスを調整し、スマホが倒れないような”姿勢”を開拓してみましょう。
販売価格は1728円。今回はグリーンの「ライトマン」を使いましたが、カラーによって表情が違うので、自分の“相棒”向きの顔を見つけてはいかかでしょうか。
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(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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