吉田由美の眼☆フランクフルトショー2017“前夜”は“ゼニア”でマセラティ探し

ゼニアといえばイタリアのラグジュアリーファッションブランドで、仕立ての良いスーツなどが人気。サッカー日本代表の公式スーツに選ばれる、大人の男性にとっては憧れのブランドでしょう。

今回のフランクフルト国際モーターショー2017で、マセラティは「ギブリ」のマイナーチェンジモデルを公開。

そんなマセラティは、実はゼニアと共同で耐久性に優れる特製のシルク素材を開発していて、高級サルーンの「クアトロポルテ グランルッソ」と「ギブリ エルメネジルド ゼニア エディション」のインテリアに使用しています。

そうした関係から開催された今回のパーティ。会場の前には、ゼニアをまとった「クアトロポルテ」がさり気なく置かれ、ドイツで開催される自動車ブランドのパーティとしては珍しく(?)、ゲストもおしゃれな方々ばかり。

残暑厳しい日本から訪れた私は、まだ夏を引きずるようなスタイルでしたが、ドイツはもうすっかり秋。こうしたパーティでは、少し季節を先取りしたスタイルがおしゃれに見えるのに…。今回のドイツでは、ポンチョスタイルやブーツ、ファーを使った服を来て訪れた方が良かったかも。

そんな会場を見渡すと、ワンちゃんの姿もちらほら。女性ゲストの人気はやはりシャネルバッグで、人気のカーキ色のファッションに身を包んだ方も多く見掛けました。まさか、フランクフルトでおしゃれな方々を目にし、ファッションチェックまでできるとは! 楽しいひとときでした。

そして、今回のパーティの一番の見どころは『ウォーリーをさがせ!』ならぬ「マセラティをさがせ!」とばかりに、会場内のゼニアグッズとともに展示されていたマセラティのパーツやアイテム。

エンブレムはもちろん、ブレーキキャリパーやライト、オーナメントなど、意外な場所に意外なモノが、さり気なくディスプレイされていました。

また、ゼニアとマセラティのコラボ商品はとても充実していて、ファッションアイテムなどは普段使いできそうな、さり気なくおしゃれなモノばかり。効果的にポイント使いすると、かわいいかもしれません。

(文/吉田由美 写真/吉田由美、マセラティS.p.A.)


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