世界の機内食案内[25]Aeroflot Russian Airlines 成田〜モスクワ

【成田~モスクワ】SU0261

待ちに待ち、13:10出発のところ、15:35に離陸。昼食は機内食で、と考えていましたが、もうランチの時間じゃありません。

16:25にようやくドリンクサービスがやってきました。メイン料理のことを考えて、赤ワインをセレクト。ビールはありません。

赤ワインの色が濃い! 以前、赤ワインを飲んだ時は酸化した状態でしたが、今回はフルーティーでそこそこおいしい状態です。やや苦い気もしますが、温度もちょうどよかったので、ひとまず合格。

ドリンクサービスの後は、飲み終わったカップが下げられます。ですが、私はまだワインを残しておきます。メイン料理のために選んだ赤ワインですからね。

 

[1回めの食事]

17:00に食事サービスが始まりました。「昼食」設定ですが、時間帯的には、すっかり「夕食」です。空きっ腹に飲んだ先ほどの赤ワインがジワジワ効いてきました…。

メインはビーフかシーフードからのチョイス。赤ワインでビーフ、と思っていましたが、直前で気が変わり、シーフードドリアにしてみました。

○前菜(野菜サラダ、パストラミチキン、スモークターキー、沢庵の細巻、マス寿司、ガリ)
○シーフードドリア 海老のソース、ブロッコリー、パルメザンチーズ
○ソフトロール、バター
○ラムレーズンチョコレートムース カスタードソース
○コーヒー

手前はスモークサーモンのように見えますが、シャリの上にマスが乗っている握り寿司です。このシャリが乾燥気味だったのが残念。細巻きは海苔で巻かれているので、シャリの乾燥は防がれていました。なお、お箸が付いていたので、色々と食べやすかったです。

サラダは味がないなぁと思いながら食べましたが、コーヒーカップに入っていたのがドレッシングだったと、食後のコーヒーをもらう段階で気づきました。てっきりミルクだと勘違いしていました。よく見ればわかったのでしょうが、先入観からの失敗です。でも、ちょっと紛らわしいですよね。

ドリアのソースはコクがあっておいしく、ご飯自体も珍しくおいしかったです。機内食のご飯はあまりおいしくないのですが、このドリアのご飯は当たりでした。

パンはパサつき気味で、バター必須。バターは塩気が強め。無塩バターがほしかった…。

メニュー名は「ラムレーズンチョコレートムース」なのに、ラムレーズンの姿は見当たりません。ラムレーズンの風味、ですかね?

それでも、デザートがあると、ほっとします。チョコレート系のデザートは、赤ワインと一緒にいただくのもオススメです。

▲食後のコーヒー

ちなみに、メインがビーフの場合は、「牛肉の和風山椒ソース、ジャガイモのバター炒め、いんげん、人参、ご飯」でした。

食後2時間が経ち、20:30にアイスクリームまたはフローズンヨーグルトが配られました。

フローズンヨーグルトは以前食べたことがあるので、今回はアイスをチョイス。日本のアイスは、やっぱりおいしいです。

 

【次ページ】2回目の食事はなぜかアルコールなし…

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