四方を海に囲まれた島国、日本。あらゆる品物の輸出入は、陸上輸送以外のなんらかの手段によって運ばれます。中でもクルマは、我が国の製造業にとって最大の輸出品であり、2016年には約411万台の乗用車が日本から海外へと輸出されました。
輸出されるクルマのほとんどは、船によって運ばれます。セキュリティの問題から、通常では見ることができない輸出船への積み込み作業ですが、マツダでは1996年から社会貢献活動の一環として、児童・生徒とその保護者を対象に、船積み見学会を開催しています。今回はその見学会に同行。巨大な自動車運搬船の内部や、積み込みスタッフの妙技を目の当たりにすることができましたので、その模様をご紹介しましょう。
【次ページ】CX-5を操るスタッフの正確なステアリングさばきに驚く!▶
- 1
- 2