■A5サイズで持ち歩きやすい
CamiApp S(キャミアップ エス)は、紙のノートに書いたデータをチェックひとつでデータ化できるコクヨのデジタルノートです。
CamiApp Sで保存したデータは、専用のアプリ「CamiApp」で取り込みます。本体とアプリはそれぞれiOS版とAndroid版があり、今回はiOS版を使用しました。
事前に設定をすれば、自動でフォルダ分けやクラウドサービスへのアップロードもできます。
USBで充電ができ、1日2.5時間使用した場合は約5日間使用できます。ページ数は約100枚。本体サイズは、ノートブックタイプがW179mm×H258mm×D38mm、メモパッドタイプがW186mm×H243mm×D17mmで、重さはそれぞれ約730g、約460g(ノート含む)。
■便利な理由は3つ!
どうして便利なのか、なにがほかの製品と違うのか。CamiApp Sの“3つの特長”をまとめました。
①文字認識機能で手書き文字をテキスト化
テキストデータとして反映された手書きのメモ内容は、「文字認識機能」によってキーワードで検索が可能に。メーカーによると、文字認識の精度は約80%程度とあり、多少の誤変換が見受けられましたが、許容範囲です。
探したい内容のキーワードを入れるだけで簡単にメモを探せるので、過去のメモやノートもすぐに見つけられて時短にもなります。ただし、走り書きだと精度は落ちるので、丁寧に書くことをおすすめします。
②テーマごとにまとめて保存
書いた内容をページごとに分類できる「アクションマーカー」を使えば、データ整理もラクラク!
担当している取引先や、商品、企画など、複数のテーマを1冊のノートで管理するときに便利です。
③カレンダーの予定と一緒にメモを管理
Googleカレンダーに連携できる別売りの「打ち合わせ記録罫ノート/メモパッド」を使用すれば、手書きの日時やタイトルを認識して、Googleカレンダーに自動保存できます。
“10月1日に出席した会議の議事録をいますぐ見たい”というときも、カレンダーに登録していれば一瞬で確認できます。議事録の振り返りや、メンバーとの共有に最適です。