皆さんは、シトロエンにどのようなイメージをお持ちでしょうか? クルマにあまり興味がない人であれば「ちょっと変わった外国車」という印象をお持ちでしょうし、熱心なクルマ好きなら「古くは『2CV』や『CX』といった“ハイドロニューマチック”のモデルがあったね」と思われる方もいらっしゃるのでは?
いずれにせよ、皆さん“シトロエン=個性派”という印象をお持ちだと思います。近年、自動車はグローバル化が進み、量産車ではメーカーや生産国ごとの個性が失われつつありますが、そんな情勢にあってもひとり気を吐く、いや“一社”気を吐き続けるブランドが、シトロエンなのかもしれません。そんな同ブランドの屋台骨を支えるコンパクトカー「C3」がモデルチェンジを実施、日本でも販売がスタートしました。
【次ページ】C3のシートは“ふわっ”“もちっ”の座り心地が魅力▶
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