自宅でマンガ肉!? 塊肉を回しながら焼けるオーブンでパーティー料理を作ってみた

■塊肉がぐるぐる回る姿はエンタメ性抜群!

調理を開始すると、残り時間が表示されます。肉の重量によって変わるそうなのですが、今回は60分となっていました。

庫内上部には遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターが配されており、遠赤外線で外をこんがり、近赤外線で中を温める仕組みです。肉がぐるぐると回る様子は、ひとりで見ていても思わず「おお!」と言いたくなります。

表面の脂が鉄板に落ちるとジュウジュウと音を立てて、その音を聞くだけでもテンションが上がる! ついつい焼ける様子を眺めたり、動画を撮ったりしてしまうので、これは家族や友人と一緒に使うのがおすすめ。心底ひとりで作っているのを後悔しました。

使ってみて驚いたのが、焼いている最中にほとんど煙が出ないことです。庫内の煙をファンで触媒フィルターへ誘導し、減煙・減臭された気体を外部に排出しているのだとか。匂いに関してはやはり多少はしていましたが、“炙り焼き”として考えるとかなりマシなのかもしれません。

焼きあがった焼き豚がこちら。こんがりとした焼き色がたまりません! タレが焦げた香ばしい香りも食欲をそそります。

 

■オートメニューでMサイズのピザも焼ける

パーティーといえばピザ。レシピブックにピザの作り方も出ているのですが、今回は冷蔵タイプのMサイズ(25cm)のピザを買ってきました。オーブントースターではこのサイズのピザは焼けないのでありがたいですね。

アルミホイルを敷いた天板にピザを載せ、庫内にセットしますあとは、オートメニューの「オーブン」モードで「ピザ」を選択し、仕上がりを「中」にしたら、「スタート」ボタンを押します。今回は12分と表示されました。

オーブンモードは短時間で温度が上がるようで、すぐにチーズが溶け始めて、おいしそうな香りがしてきます。ああ完成が待ち遠しい!

12分後、ついにピザが焼き上がりました。表面の生地とチーズがいい塩梅に焦げていて、見ているだけでお腹が空いてきます。

 

【次ページ】「丸ごとピーマンの肉詰め」は見た目のインパクトで勝負

この記事のタイトルとURLをコピーする