■「丸ごとピーマンの肉詰め」は見た目のインパクトで勝負
オーブンモードは手動で温度や時間を設定できます。多少冷めてもおいしいものにしようと思い、レシピブックに出ている「丸ごとピーマンに肉詰め」を作ることにしました。
- 豚ひき肉 500g
- たまねぎ(みじん切り) 1個
- ピーマン 12個(今回は小ぶりだったので15個使用)
- パン粉 1/4カップ
- 牛乳 大さじ2
- しょうゆ 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 卵 1個
- 粉ゼラチン 5g
- 酒 小さじ1
- 塩こしょう 少々
玉ねぎは耐熱容器に入れ、600Wのオーブンで約2分加熱し、粗熱を取ります。ピーマンはへたを切り落として、中のタネとワタを取りましょう。あと、パン粉は牛乳に浸しておきます。
ボウルにひき肉、醤油を入れて少し練り、残りの材料を加えてさらに練ります。練ったタネをピーマンに詰めて、アルミ箔を敷いた受け皿に並べます。あとは、オーブン・220℃で16~18分焼けばOK。
表面にほんのり焼き色がついていますね。もし焼き色が薄いと感じたら、加熱を少し追加してもいいでしょう。
■自家製だからこそ燻し具合を調整できる「チーズの燻製」
燻製機能の使い方は簡単です。まずは付属品である燻製専用容器の中央のくぼみに市販の燻製用チップをセットします。
続いて、アルミホイルで専用網を包み、素材をその上に載せて、燻製専用容器の中に置き、アルミホイルでフタをします。
あとは、「くんせい」モードで低温か高温を選び、時間をセットして「スタート」ボタンを押します。今回はプロセスチーズの燻製を作ることにしました。レシピブックには「低温で20分」と書かれているのですが、少し控えめな燻製が食べたかったので、「低温で17分」にしてみます。
燻製中はほとんど匂いはせず、これはさすが「スモーク&ロースター けむらん亭」を出すパナソニックだと実感。私が持っているガスコンロ用の燻製鍋は加熱中にも結構な燻製臭が立ち込めるのですが、この程度なら問題なく使えます。
ただし、最後に注意したいのが、燻製後にアルミホイルのフタを開けるとき。このときだけは屋外に出たほうがいいかもしれません。ついつい部屋のなかで開けてしまい、部屋のなかが燻製の香りでいっぱいになってしまいました。