実は元祖って知ってた?讃岐生まれ「鎌田醤油」のだし醤油を使い比べてみた【ご当地調味料】

■減塩タイプでちょっとリッチなTKG

続いて使ったのは、「素材の旨み だし醤油」。国産丸大豆と小麦を使用した本醸造醤油に、鹿児島県産かつお節、北海道産昆布、そして同社オリジナルの「鮭節」のだしを合わせ、一般的な濃口醤油よりも45%減塩しているそうです。


こちらもとにかくシンプルに食べたいと思い、とろろ卵かけごはんにかけてみました。さきほどのだし醤油に比べると、減塩ではあるものの、味が薄いと感じることはありません。むしろ、鮭節がプラスされていることで、甘みがあり、より奥深い味わいの印象を受けます。

普段の食事で塩分を気にしているのであれば、だし醤油を使うことで、不要な塩分摂取を控えられます。だしの味がしっかりしているので、味には十分満足できるはずです。

 

■「素材の旨み ゆずぽん酢」できのこソテーが一瞬で完成

だし醤油といえば煮物に使うイメージがありますが、炒め物の味付けにも使えます。ここで使うのは、「素材の旨み ゆずぽん酢」。こちらは、鹿児島県産かつお節、北海道産昆布で取っただしを合わせ、徳島県産の香り高いゆず果汁を25%配合しています。

しめじ1/2パック、まいたけ1/2パック、エリンギ1本を石づきを取って食べやすい大きさにカットしたら、油を熱したフライパンで炒めていきます。

炒め終えたら器に盛り付け、大根おろしとネギを載せ、上から素材の旨み ゆずぽん酢をかけるだけ。あっという間に完成しました。

ゆずぽん酢といえば、ゆずの酸味が強いのかなと思ったのですが、思いのほかあっさりしています。サラダにもドレッシング感覚で使えそうですし、蒸した野菜や白身魚との相性もいいでしょう。

料理の味付けに自信がない人はもちろん、少しでも時短調理したい人にとっても「だし醤油」は心強い味方です。鎌田醤油のだし醤油で、味付けのバリエーションを増やしてみませんか?

>> 鎌田醤油

 


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(料理・写真・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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