■千切りキャベツをプラスするアレンジも
ヘルシオ グリエレンジは、パンとおかずを同時に焼くこともできます。せっかくなので、先ほどのコンビーフトーストにグリルした千切りキャベツをトッピングしてみましょう。
千切りキャベツはアルミホイルでトレイを作り、そのうえに載せます。今回はバターとオイスターソースで味付けしましたが、これはちょっと濃い目の味付けです。用意するのが面倒なら、普通の塩やハーブソルトなどで味付けしても構いません。
先ほどと同じように食パンとキャベツを載せたトレイを庫内にセットしたら、過熱水蒸気メニューを「中」にして、8分加熱しましょう。
こちらが完成した様子。かなりしっかりキャベツに火が通ってかさが減っていたので、量はもっと増やしても大丈夫そうです。
このキャベツをトーストの上に載せ、冷蔵庫に余っていたパプリカをトッピングしてみました。先ほどのプレーンなコンビーフトーストとは違い、バターとオイスターソースの味が効いていて、また別の料理みたいです。甘辛い味付けなので、トマトをトッピングしてさっぱりさせるのもいいかもしれません。
■普通のトースターで焼いたときとの違いは?
今回のレシピについては、一般的なトースターでも同じことができます。しかし、表面を加熱するだけではないので、同時調理したときにも各食材が“適度な加熱状態”になっているのはヘルシオ グリエならではです。
また、パンを焼くだけでなく、総菜パンなどをふんわり温めることもできるので、作り過ぎたコンビーフトーストもあとでおいしく温め直せるんです。
さらに、ヘルシオ グリエレンジならレンジ機能もあるので、余ったコンビーフを冷凍しておき、食べたくなったときにレンジで解凍して使うといったことも可能。庫内の内容量がヘルシオ グリエよりも約1.7倍広がったことで、お皿に入れたままのシチューやマグカップに入れた牛乳、コンビニ弁当の温めなどにも使えて、電子レンジとしての役割も十分果たしてくれます。
グリル、温め、ノンフライ調理の3つの機能を備えた“1台3役”のヘルシオ グリエレンジこそ、料理をする人もしない人も、持っていて損はない最強家電です!
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(料理・文・写真/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。