電子レンジのなかった時代、おひつに残った冷やごはんをおいしく食べるための方法のひとつとして「焼きおにぎり」が生まれました。生まれながらにして電子レンジがあった筆者は「焼きおにぎり=冷凍食品」のイメージが強く、ちょっと贅沢な食べ物のように感じています。
自分で焼きおにぎりを焼いてみようと、ガスコンロに焼き網を載せて焼いてみるものの、ふっくらこんがり焼き上げるのは意外と難しいもの。もっと簡単においしい焼きおにぎりが食べたい…。そんな夢を叶えてくれるのが、小笠原陸兆の「おにぎり焼き器」。さっそくどんな道具なのかを紹介しましょう。