先頃、トヨタが発表したスポーツカーの新ブランド「GR」。TOYOTA GAZOO Racingがチューニングを手掛けたスポーツモデル「ヴィッツ GRシリーズ」の試乗レポートは、先日、お伝えしましたが、会場となったサーキットには、最新のGRモデルがズラリと数十台並び、トヨタのチカラの入り具合が分かるプログラムでした。
そんなサーキットのパドックには、最新のGRモデルのほかに、1960年代に製造された3台の愛らしいヒストリックカーも展示されていました。その3台とは「パブリカ」、「スポーツ800」、そして、スポーツ800をベースとする「スポーツ800 GR CONCEPT」。
最新スポーツモデルの試乗会に姿を見せた3台のヒストリックカー。TOYOTA GAZOO Racingは、どのような意図でこれらを用意したのでしょうか?
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