■フュージョンクッカーは4つのモードに対応
今回は「グリルモード」と「加熱モード」を使って鍋をしましたが、火力や温度設定をボタンひとつでできるのが便利でした。
また、ホットプレート感覚で炒め物をしたあとに、使うパーツを交換してさっと鍋ができるのも、ほかの調理家電にはない魅力です。
フュージョンクッカーには金属蓋とガラス蓋が付属するので、今回のように鍋やスープを作るならガラス蓋、しっかり水分を閉じ込めて無水調理するなら金属蓋、といったような使い分けもできます。
今回は使っていない「煮込みモード」や「ケーキモード」は自動調理にも対応しており、予約調理も可能です。
パーツは最小限しかないので、多くの電気調理鍋にありがちな手入れの面倒臭さもほとんど感じません。サイズは幅298mm×奥行310mm×高さ266mm、重さは約6.5kg。卓上で使うには少し大きいのですが、3人程度であればホットプレート感覚で使うのも良さそうです。
フュージョンクッカーの実売価格は税込2万5000円前後。多くの電気調理鍋に比べれば、かなりお手頃価格になっています。卓上電気鍋としてはもちろん、ホットプレート、無水調理器としても活躍するフュージョンクッカーは、できたての味をいつでも楽しめるお役立ち家電になりそうです!
>> 大同電鍋「フュージョンクッカー」
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。