バンドを留める金具、尾錠部分を“Dバックル”に変えます(こちらはAmazonで990円で購入)。
付属の尾錠を取り外して…
装着完了!
革バンドは1年2年と毎日のように使っているとかなりボロボロになってしまう消耗品ですが、Dバックルを使うと通常の尾錠に比べて革バンドに負担がかかりづらくなり、長持ちする効果があります。慣れれば尾錠タイプよりも取り外しが楽になりますし、イイことづくめ。
自分でDバックルを取り付ける際にはひとつコツがあり、通常の尾錠の時とは上下逆、剣先を12時側、Dバックルの付いたバンドを6時側にセッティングするのが良い具合になります。
こうすることにより、利き手の親指で剣先を押し込む動作でパチッと閉じることになり、快適な取り外しが可能になります。
Dバックルを装着した我が「HMT」のチプメカ。腕時計のバンドを自分の手で交換すると、ググッと愛着が湧いてくるんですよねえ。
組み合わせによっては劇的に雰囲気が変わったりもするので、やってみると楽しいですよ。今回ご紹介した“イージークリック”タイプのバンドは工具も何も必要ないので、今まで特に腕時計に興味がなく「数年前に買った1本をずっと使っている」という方にもぜひオススメしたい一品です。
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(文・写真/伏せ字)
腕時計好きの趣味が高じて、記事を執筆することに。一介の時計好きサラリーマン。好きな時計の傾向は、ダイバーズ、青焼き針、56系LM。