■iPad Pro × Apple Pencilがあればリアルさが段違い
Zen Brush 2(360円)は、まるで筆で書いたかのような質感を再現できる描画アプリ。文字はもちろん、水墨画などにも挑戦できます。
同アプリはiOS向けに配信されているので、iPhoneでも楽しむことは可能。しかし、せっかくなので今回はApple Pencilが使えるiPad Proを活用しました。

▲「Zen Brush 2」(360円)をインストール
アプリの構成は非常にシンプルで、表示される真っ白いキャンバスに筆を走らせるだけ。

▲画像のミスではなく、何も書かれていない真っ白なキャンバス。メニューは下部に表示される。使い勝手が悪ければ、左端の△をタップして上部に切り替えることも可能
実際に書いてみると、筆の感覚が非常にリアル。長く筆先を当てていると墨汁が滲んでしまいます。動かす速さも考慮しながら筆を運びます…。

▲「一」の字の止め部分に筆の3Dアニメーションが表示されている。Apple Pencilを使っている場合、筆の角度などを調整可能だ

▲書道っぽい表現で字が書けた
戻る・進むボタンで書き直しも自由自在。右端のゴミ箱ボタンをタップすれば全消去も可能。めんどくさい部分を省いて、書道の楽しさだけを満喫できます。

▲右下端のゴミ箱をタップすると、水面に水滴が落ちたようなアニメーションと共に、画面がクリアされる
■便利機能を活用して綺麗な作品を目指そう
高評価の有料アプリだけあって、これだけでは終わりません。ほかにもいろいろな機能があります。
例えば、右下にある「C」を逆さまにしたようなアイコンをタップすると、背景が変更できます。
その横のアイコンからは詳細な設定をカスタマイズ可能。便利なところでは、漢字ドリルに書いてあるようなガイドを表示できる機能があります。
書道素人でも、これなら複数文字を綺麗に書けそうです。