レノボ・ジャパンから登場した「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」は、
iPhone 8の登場から広がりを見せつつあるAR(拡張現実)技術を用いて、よりリアルに仮想空間でジェダイへ扮することができるアイテムです。ヘッドセットと組み合わせて遊ぶわけですが、難しいことは特に何もありません。というわけで、その使用感をレポートしていきましょう。
■スマホにアプリをダウンロードして、ヘッドセットに装着
まずApp storeから専用アプリをダウンロードしたら、ヘッドセットにiPhoneを取り付け。ヘッドセットの前方をパカっと開けるとコードが出てくるので、カードケースっぽい中身ごと引き出します。
アプリを起動して指示に従い、ケーブルをiPhoneへ挿したらケースに収納。ライトセーバーとペアリングすれば準備完了です。特につまずくところもないと思いますが、microUSBでライトセーバーの充電だけはしておきましょう。
■リアルなバトルに時間を忘れて没頭できる!
ゲームが始まると、目前にキャラクターが登場して目的を話し始めます。現在は日本語に対応されたものの、プレイしたときは英語……。8割くらいは聞き取れなかったものの、とりあえずライトセーバーをぶん回せばなんとかなるだろうと。いざゲームが始まると、手元のライトセーバーから光が伸びてきた! うわこれ、ちょっと感動的。手の振りに合わせて、あの映画通りの効果音と、ARによる視聴効果ですでにジェダイ気分です。ARは肉眼でしか感じられないため、下記のムービーでなんとなくイメージしてください(笑)。
ヘッドセットは上下の視界が少し狭く感じますが、この動画のように、かなりリアルに敵と戦えます。内容としては、ゲームの難易度(ステージ)
先日のアップデートでさらに敵キャラクターや新惑星、そして人気キャラクターのポーグも登場するとのこと。
ARがホログラムっぽく見えるため、部屋は暗くした方が視認性が高かったです。まあ言わずもがな、暗い部屋でひとりオジサンが棒をブンブン振り回している姿を家族や友人に見られたら、会社も行かずに何してんの!と怒られるか、そっと扉を閉められるのかどちらかです(笑)。周囲に状況を説明して遊びましょう。実際、人や物にぶつかると危ないですし。
* * *
ステージが進むと、敵と戦うだけでなくスター・ウォーズではおなじみの「ホロチェス」や、反乱軍を率いて強大な帝国軍と戦う「戦略バトル」といったゲームも解放されるようです。ダース・ベイダーはもちろん、新シリーズから登場しているカイロ・レンも敵として当然現れるとのこと。プレイした時はダース・モールまで撃破しましたが(ステージ1ですけどね……)、ファンでなくても楽しめるクオリティの高さを感じました。
まさに映画公開中でホットな今こそ、ジェダイになりきって遊べるARゲーム。ポケモンGOに代表されるAR系のコンテンツは、まだ浸透しているとはいえない状況ですが、その可能性を十二分に秘めた内容だと感じました。年末年始でコタツから出ない生活を送るのもいいですが、ぜひ最新ARゲームを体験されるのをオススメします。
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(文/&GP編集部 三宅隆)
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