2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ボルボ「XC60」に決定しました。
「うーん、そう来たか!?」、「ちょっと意外…」そんな感想を抱いたクルマ好きも多かったのではないでしょうか。
気楽な外野としては「今年はどのクルマが選ばれるかな?」と予想するのが楽しかったりするもので、日産とスバルがノミネートを辞退する中、俄然、有力候補に浮かび上がったのが、スズキ「スイフト/スイフトスポーツ」でした。
ところが結果は、BMW「5シリーズセダン/ツーリング」、トヨタ「カムリ」に続く第4位。思いのほか「振るわなかった」というのが正直な感想です。カー・オブ・ザ・イヤーは、良くも悪くも一種の“お祭り”なので、コンパクトな実用ハッチは「いまひとつ華が足りない」と判断されたのかもしれません。
【次ページ】欧州志向でクルマ“通”の支持を得た2世代目スイフト▶
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