2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーならぬ“残念”カー・オブ・ザ・イヤーといえば、日産「リーフ」に尽きるのではないでしょうか?
ただし、この場合の“残念”とは「デキが悪い」とか「期待外れ」といった意味ではなく、単に、評価のまな板に載せることができなかったという点において。
メーカーの人々はもちろん、カー・オブ・ザ・イヤーの関係者、はたまた、2世代目となった本格EV(電気自動車)が「どのように評されるのか?」と興味津々に見守っていた世のクルマ好きにとって、日産自動車のノミネート辞退は拍子抜けの結果となりました。
個人的には“完成車検査の不正事件”を背景として踏まえた上で、ハードウェアとしてのリーフを評価してもらってもよかったのでは? と思いますが、そこにはいろいろな事情が絡んでいるのでしょう。いずれにせよ“残念”です。
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