クルマを運転する人にとって、冬ほど悲喜こもごも、いろいろな感情が入り混じる季節はないと思います。
降雪地域に住んでいる人なら「またこの季節が来たか…」、ウインタースポーツを楽しむ人であれば「待ちに待った!」と、空から舞う雪を眺めながら思うことでしょう。
筆者はといえば、スキー好きなので雪は歓迎(降雪地にお住まいの方、すいません…)なのですが、同時に、慣れない雪道走行でぐったりする、ということも少なくありません。いい換えるならば、雪道を走る場合は、クルマの性能や扱いやすさが問われる、ということでもあります。
レジャーの足としてはもちろん、降雪地においても人気のSUV。中でも、最近の注目モデルといえば、マツダ「CX-8」だと思います。そんな人気モデルを、北海道の雪上でテストドライブしてきましたので、その印象をお伝えすることにしましょう。
【次ページ】ブーツを履いていても踏みやすいCX-8のオルガン式ペダル▶
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