虎ノ門ヒルズ前に現れた平屋の瀟洒なショールーム、それがiシリーズのブランドショールーム、BMW I Megacity Studio。「i」の看板とオリーブの木が目印です。
ウッドと、白を基調とした室内には、いかにも21世紀のスーパーカーといった「i8」と、より身近な次世代モビリティ「i3」が展示されます。
念のため確認しておくと、前者は1.5リッターの直列3気筒ターボエンジンに、モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車(1966万円)。後者は、基本的にはピュアEV(499万円)ですが、発電機付きのレンジエクステンダーモデル(546万円)も選べます。
BMW i Megacity Studioでは、実車をチェックできるだけでなく、新しいiシリーズが生まれた背景や、開発から生産、廃棄に至るまで、いかに環境に配慮しているかなどを、壁のパネルや素材サンプルなどを通して理解することができます。いわば、iシリーズの世界観を表明する場となっているわけです。
プレイベントのパーティには、BMWジャパンのペーター・クロンシュナーブル社長も登場。iシリーズ専門の施設は世界初であること、BMW i Megacity Studioの施設そのものが、屋根に設置された太陽光パネルから電力を得ていること、など、BMWの新しい試みに胸を張っていました。
BMW i Megacity Studioの所在地は、東京都港区西新橋2-16-6。営業時間は10〜20時で、月曜日が定休日となります。
BMW i3のテストドライブのみならず、近日中にはi3のカーシェアリングも予定されているので、熱烈なBMWファンならずとも、足を運んでみる価値、大アリです!
(文&写真/ダン・アオキ)
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