最近の新車販売状況を眺めていて感じるのは「クロスオーバーSUV強し!」ということでしょうか。
確かに台数だけで見れば、相変わらずコンパクトカーやミニバンが優勢ではありますが、趣味・レジャー系のクルマといえば、国産車、輸入車の別なく、クロスオーバーSUVが勢力を拡大中です。
中でも、2017年のマツダは「CX-5」のフルモデルチェンジに続き、3列シートを備えたニューモデル「CX-8」の投入など、クロスオーバーSUVに関する話題には事欠きませんでした。
そうした大きなニュースに押され気味ではありましたが、2017年夏には、コンパクトな「CX-3」にガソリンエンジン搭載車が追加されています。
ディーゼルエンジンの評価も高く、ちょっとプレミアムなコンパクトクロスオーバーとして人気のCX-3ですが、ガソリンエンジン車もなかなかどうして。リーズナブルな価格設定はもちろん、実際にドライブしてみるととても魅力的な1台だったのです。
【次ページ】約400km走って燃費は14.0km/L強と優秀▶
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