■書類をシールで貼り付けてまとめる
「ステキフォルダ」は、東日スクリーンプロセスが販売するクリアフォルダです。一番の特徴は、フォルダに取り付けられた12枚のシール。このシールに書類を貼り付け、書類をまとめます。
領収書やチケットのように小さい紙なら、シール1枚で固定できます。その場合、最大12枚を収納可能。一方、A4サイズの書類をまとめるにはシールが2枚必要です。書類がすべてA4サイズの場合、最大6枚しかまとめられませんが、シールでしっかり固定することで、逆さまにしても中身がこぼないファイリングができるのです。
なお、より多くの書類をまとめたい場合は、シールに封筒を貼り付けて即席のポケットを作るのもおすすめ。名刺や領収書など小さい書類であれば、複数枚を一気に収納できます。
「書類をまとめるだけならほかに方法があるのでは?」と言う方もいるでしょう。確かに、クリップでまとめたり、穴を開けてリングファイルに収納したり、といった方法もあります。しかし、その方法だとフォルダが必要以上にかさばるうえ、書類が傷つく可能性もあります。
一方、シールでまとめるフォルダなら、シールがクリップの役割を果たし、スリムな形状のまま書類をまとめられます。
ちなみに書類をまとめるシールですが、貼り方を間違えてもゆっくり剥がせば書類を傷つけずに済みます。さすがに契約書など重要書類を貼り付けるのは抵抗がありますが、資料を保管する分には問題ないですよね。
■書類を冊子のように保存できる
書類を冊子のようにまとめられるのも特徴のひとつです。本のページのようにめくっていけば、どの書類がどこにあるかわかります。プレゼン資料を冊子状にまとめ、プレゼンの進行に合わせて中の書類をめくることも可能。机の上で資料がバラバラになる心配もありません。
■四分の一サイズにカットして
書類も名刺も封筒も、さまざまな大きさの紙をまとめられる「ステキフォルダ」。しかし、中身が領収書のように小さい書類ばかりだと、フォルダのスペースが余ってしまいます。これだと、フォルダを持ち運ぶときや収納するときに無駄が生じるように感じました。
そこで、ファイル本体を四分の一サイズに切って見ることに。すると、シールの数こそ少なくなるものの、領収書をまとめるのにちょうどよいサイズになりました。
今回は領収書をまとめましたが、新幹線のチケットや地図などをまとめると、旅行のときも重宝しそうです。
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「ステキフォルダ」の販売価格は5枚入りで1080円。カラーは、クリア、レッド、イエロー、グリーン、ブルー、グレーの6色を展開しています。書類をきれいに、かつスリムにまとめたいとき、役立ててはいかがでしょう。
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(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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