鏡に映る自分を眺めてうっとり…なんて趣味はなくても、ショーウインドウに映る愛車はついつい眺めてしまう、というクルマ好きも多いことでしょう。
特に“カタチ”も機能であるスポーツカーの場合、そのスタイルやカラーが醸し出すたたずまいに魅力を感じる、というオーナーも少なくないと思います。
走りはもちろん、端正なたたずまいでもファンを魅了するマツダ「ロードスター」ですが、2017年末に実施された商品改良や新ボディカラーの採用に合わせて、期間限定の特別仕様車「RED TOP(レッドトップ)」が加わったことをご存知でしょうか?
ネーミングからもお分かりのとおり、RED TOPはダークチェリー色のソフトトップを装着したモデルですが、実はこの仕様には、ロードスターの開発主査でありチーフデザイナーでもある中山 雅氏の“ある思い”が込められていたのです。
【次ページ】赤褐色のインテリアでさらに全身をコーディネート▶
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