■円周率ノートに第2弾が登場!
突然ですが、「円周率ノート」ってご存知ですか? キングジムがボツネタとしてTwitterに投稿した、罫線が円周率になっているノートをロフトが商品化し、大ヒットしたものです。
このヒットを受け、第2弾として登場したのが「雑学罫線ノート」です。新製品は「元号、百人一首、素数、国名、市名」の5種類。例えば「百人一首」の罫線ノートには、罫線に100人の歌人が残した和歌がズラッと書かれているのです。
使いやすさは別として、ネタになることは間違いナシ! 百人一首版など、「罫線を読めば暇つぶしにも勉強にもなるのでは?」と思いました。ちなみに販売価格は411円と、気軽に手が出せる設定です。プレゼントを贈りたいときや、仕事に遊び心を持ち込みたいときにどうぞ。
■“ヤチョラー”垂涎? ロフト限定の測量野帳
「測量野帳」は、1959年から発売されるコクヨのベストセラーノート。165×95×6mmとポケットにすっぽり入るコンパクトさはもちろん、立ちながら書くときに便利な固い表紙、40枚と多過ぎないページ数でどんどん“使い倒せる”便利さなどから、多くのファンがいます。測量野帳を愛用する人は“ヤチョラー”とも呼ばれているんですよ。
そんな測量野帳にロフト限定バージョンが登場しました。一般的な測量野帳の表紙は緑色ですが、ロフト限定版は緑、赤、黄、黒、水色の5色展開。表紙にはそれぞれ、金色のイラストが刻印されています。
また、通常の測量野帳は罫線が水色なのですが、ロフト限定版はそれをもう少し薄くした色合いになっています。
販売価格は519円。216円の通常版と比べると高価ですが、いつもの測量野帳をちょっとノーブルな気分で使ってみたい人におすすめです。
■普段使いに◎な万年筆「KAKUNO」に限定カラーが登場
「KAKUNO(カクノ)」は、パイロットが販売する、「はじめて万年筆を使う人」を想定した万年筆。持ちやすいグリップや長時間持っていても疲れない軽さ、机のうえで転がりにくい六角形の形状など、その使いやすさから大人から子供までファンの多い文具です。
ロフトでは、そんなカクノの限定カラーを販売。パープル、ライトピンク、ライトグリーン、ピンクの4色を展開しています。販売価格は1404円。身の周りの文具がいつも同じ色合いの人は、パステルカラーの万年筆で持ち物に華を添えてみてはいかがでしょう。
■人気イラストレーターとロディアのコラボノート第2弾
「Yu Nagaba×RHODIA 2nd」は、イラストレーターの長場雄さんと「RHODIA(ロディア)」とのロフト限定コラボレーション企画です。第2弾となる今回は、企画全体を長場雄さんと、ファッションデザイナーの野尻美穂さんが監修しています。
ロディアといえば、走り書きしたメモを切り離して使うのに便利なブロックメモや、見開いて使えるノートタイプが有名。ロフトバージョンは、そんな定番製品に長場雄さんのイラストが描かれた表紙が付いたものです。
サイズはブロックロディアNo.11、No.13、ホチキス留ノートA5、A4の4種類。A4サイズはロディアが生まれたフランスで好んで使われるサイズだそう。販売価格はそれぞれ1404円、1728円、2160円、2592円です。なお、このコラボ製品は数量限定、店舗限定販売です。
■ジェットストリームにロフト限定カラーが登場
「ジェットストリーム」は、なめらかな書き味が特徴の油性ボールペン。ほかにも、「書いた文字がすぐ乾いて手が汚れない」「くっきりと濃い線が書ける」という特性から、書類の記入やスケジュール帳など狭い場所への書き込み用に愛用している人も多いでしょう。
「文フェス」では、そんなジェットストリームの限定カラーを販売。展開カラーはペールブルー、ペールイエロー、ペールグリーン、ペールピンクの4色で、3色と単色ボールペンの二種類があります。販売価格は、3色ボールペンが432円、単色ボールペンが162円です。
今回「文フェス」で販売される文具は、色合いだけをみると女性向けのイメージがあります。しかし、文具ひとつひとつを見ると、それほど“女子感”はありません。パステルカラーの文具も、男性のペンケースに入れていても違和感なく使えるものばかり。
「最近身の周りのものが殺風景になってきたなぁ」と思ったら、こうしたパステルカラーのペンがペンケースにあると、気分が華やぐかもしれません。
■ロフト30周年アイテム「フエキくん」が再登場
ロフトでは、のりメーカーフエキの販売する液状のり「フエキくんグルー」の限定デザインを販売。ロフトのエプロンを着たデザインの同製品は、昨年ロフト30周年を記念して販売されたもの。今回の「文フェス」で再登場しました。
“フエキくん”と聞いてもピンと来ない人もいるでしょう。幼稚園や小学校で、図画工作の時間にでんぷんのりを使った記憶はありませんか? そのとき使ったのりは、アニマルデザインの黄色い容器に入っていませんでしたか? もしそうなら、そののりは「どうぶつのり」という製品で、その容器のデザインが“フエキくん”と呼ばれるようになったのです。
フエキくんグルーは、「手が汚れない」「立てて置ける」などの利点から、密かな人気を誇っている製品。使うときは、フエキくんの“顔”にしっかり手を添えられるので、安定感のあるのり付けができます。
販売価格は422円。ロフト限定版は、フエキくんが着ているエプロンから帽子まで、すべてが黄色なので失くしにくいのも魅力のひとつです。
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「文フェス」に並ぶのは8ブランド48商品。新学期や新しい年度に向けて、文具を買い足したい、という人もいるでしょう。そんなときは、「文フェス」に足を運んでみて、新生活の“パートナー”になりそうな文具を探してみては?
>> ロフト「文フェス」
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(取材・文/神戸紅実子)
編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。
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