[道具の定番]何でも挟める「バウルー」のホットサンドメーカーで朝食が楽しくなる

■IHでは使えないので要注意

バウルーは、ガスやカセットコンロなどの直火で使えるのが最大の特徴です。残念ながら、IHでは使えません。


直火で使うからこそ、キャンプなどのアウトドアでの使用もOK。フライパンのように使うこともできるので、アウトドアではかなりお役立ちグッズになりそうです。

 

■カリッと焼けたトーストが好きな人はダブルがオススメ

バウルーのホットサンドメーカーには、「シングル」と「ダブル」の2種類があります。フライパン内の形状が異なっているので、どちらを選ぶか悩む人もいるはず。

シングルタイプは、一般的なフライパンのように焼き面が真っ平らになっています。ここに食パン、具材、食パンの順に挟んでガス火で焼けば、大きめのホットサンドが完成します。

▲シングルタイプは内側が平面になっており、卵焼き器のような形状になっている。

それに対し、ダブルタイプには、フライパンの中央に仕切りが。そのため、完成したホットサンドは真ん中で分かれるので、シングルのハーフサイズになります。

▲ダブルタイプは緩やかな曲面になっており、中央に切り目が入る。

このふたつは同じ食材をホットサンドにしてもはっきりとした違いがあるんです。それは、焼けたパンのカリッと具合。シングルタイプは比較的ふっくらと焼き上がるのに対し、ダブルタイプは中央でセパレートすることで、よりしっかりと焼けます。パン耳がカリッと焼けているのが好きな人は、ぜひダブルタイプを選んでください。

また、大きな具材をそのまま使って断面を見せるという使い方ができるのはシングルタイプで、具がギュッと詰まったホットサンドに仕上がるのはダブルタイプでした。いっそのことふたつとも買って、具材に合わせた使い方をすると楽しそうですね。

シングルタイプは35.5×15×4.4cmで重さは540g。ダブルタイプは36.3×15.3×4.4cm、重さは590gとなっています。いずれも市販の食パンがぴったり収まるサイズで、ある程度の重さがありますが、決して扱いにくいほどではありません。

【次ページ】思いっきり具を載せてぎゅうぎゅうサンドして焼くだけ

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