吉祥寺駅から徒歩で10分ほど。決して駅から近いとはいえない場所に、名峰「肉山」がある。数多のグルメに「う、美味い!」と言わせてきた肉料理屋だ。
実はこの店、いま行こうと思っても行けないことで有名だ。なぜなら予約が半年先まで埋まっているから。
ひょんなことからこの山への登山を許された&GP編集部は、喜び勇んで夜の吉祥寺へと向かった。
20時過ぎの店内は、当然ながら登山中の客で満席。まずは飲み物を頼む。ちなみに料理のメニューはない。ひとり5000円というコースがあるだけだ。
このあとは、スーパーマリオよろしく、やってくる肉を片っ端からやっつけていくだけ。残念ながら&GPはグルメサイトではないので、肉の詳細は&GPのお隣に編集部がある『食楽Web』に譲るとして(>> 肉好きなら一度は行くべき! 赤身肉の名峰『吉祥寺 肉山』に登ってきた)、ここでは怒涛の肉肉肉肉肉祭りの記録を淡々と紹介していこう。
ちょっとさっぱり肉に飽きてきたかな、というこのタイミングで登場するのが揚げ物だ。
絶妙。本当に絶妙だ。客を飽きさせない演出というか、クチを飽きさせない演出は素晴らしいのひと言に尽きる。そしてまた肉がやってくる。
これが謎に包まれていた“色んな肉”の全貌だ。思わず唸る肉のオンパレード。さすがは半年予約が取れない名峰だけはある。これだけの肉を5000円で堪能できる。肉山、恐るべし。
この肉肉肉を見て食べたいと思った人もいるだろう。でも半年先かぁ…、と落胆することはない。実は『食楽Web』が、今年6月と7月に、東京近郊の「肉山」3店舗を貸し切り、飲み放題&こだわりの肉コースを味わえるイベントを開催するという。しかも、イベント限定の肉料理も登場するとか。
「そこに山があるからさ」とひとりごちたいなら要チェックだ。
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(取材・文/&GP編集部)
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