φ20cm、φ16cm、φ14cmのポットとリッド(ふた)、そしてリフターのセット。大鍋は両脇にハンドルが付いていますが、中・小鍋は取っ手がないスッキリとしたデザインで、写真のように重ねられるほか、スタッキング収納ができます。
ポットの厚みは1.8mm、リッドの厚みも1mmで重厚感あり。そのぶん総重量は3.49kgとヘビー級です。ちなみに、同社の8インチダッチオーブン(内寸φ20.6cm)が約3.5kgでほぼ同じ重量なんですね。
フチの形にも工夫あり。水ダレしづらく、水きれがいいのでパスタの湯切りをした後でもポット側面を汚さない形。ひいてはテーブルやバーナーの五徳を汚さずにすむんです。
ふたはフラットな形なので皿や食材・トングのちょい置き、鍋敷きなどマルチに使えます。
鍋を重ねられるから、できあがった料理を調理中のリッドの上に載せて保温。また、ステーキは焼き上がった後にホイルで包んで5分ほど寝かすと肉汁が落ちつくので、これも調理中のリッドの上に載せておきます。これなら寒い時期でもせっかくのステーキが冷えすぎずにすみます。
刃がステンレスにあたる感触がよくないので、まな板として使うのは今ひとつ。