■カメラを自作する“新鮮さ”と懐かしい色合いの“写り”が魅力
このDIYカメラの魅力は、「カメラを自分で組み立てられる」ことと、少し古い色合いで「味のある写真が撮れる」ことのふたつ。
カメラキットには、“魚眼”と“広角”というふたつのレンズが同梱されているので、撮りたいイメージによってレンズを変えられます。
早速、実際にカメラを使って撮影した写真をいくつかご紹介しましょう。
このカメラ、ノーマル、白黒、セピア、そして全体的に青みを帯びたブルーの4つの撮影モードが選べるすぐれもの。スマホのカメラのようにフィルターをかけて撮影が楽しめるんです。
では4種類のモードでそれぞれ撮影した写真をご紹介しましょう。
個人的には、ノーマルモードの色合いが一番好きでした。アートな作品を撮りたいときは白黒、メランコリックな印象を出したいときはセピア、少し変わった世界観を出したい時はブルーなど、使い分けできるのが楽しいです。
スマホのカメラでも1200万画素を超えるほど高画質時代ですが、500万画素のカメラであえて撮影する写真は、この画質ならではの粗さが魅力になっています。
なお、画像データはJPG形式で保存されるので、パソコンに取り込んだり、スマホで管理しやすいのもメリットです。