人とは違う写真を撮れる!スケルトンな自作デジカメは写りがおしゃれ

■カメラを自作する“新鮮さ”と懐かしい色合いの“写り”が魅力

このDIYカメラの魅力は、「カメラを自分で組み立てられる」ことと、少し古い色合いで「味のある写真が撮れる」ことのふたつ。

カメラキットには、“魚眼”と“広角”というふたつのレンズが同梱されているので、撮りたいイメージによってレンズを変えられます。

早速、実際にカメラを使って撮影した写真をいくつかご紹介しましょう。

▲魚眼レンズで撮影。全体的に丸みを帯びている写り

▲広角レンズで撮影。魚眼レンズよりも、左右の広い範囲が写真に収まる

このカメラ、ノーマル、白黒、セピア、そして全体的に青みを帯びたブルーの4つの撮影モードが選べるすぐれもの。スマホのカメラのようにフィルターをかけて撮影が楽しめるんです。

▲左上のスイッチで撮影モードを切り替える。左から、ノーマル、白黒、セピア、ブルー

では4種類のモードでそれぞれ撮影した写真をご紹介しましょう。

▲ノーマルモード

▲白黒モード

▲セピアモード

▲ブルーモード

個人的には、ノーマルモードの色合いが一番好きでした。アートな作品を撮りたいときは白黒、メランコリックな印象を出したいときはセピア、少し変わった世界観を出したい時はブルーなど、使い分けできるのが楽しいです。

スマホのカメラでも1200万画素を超えるほど高画質時代ですが、500万画素のカメラであえて撮影する写真は、この画質ならではの粗さが魅力になっています。

なお、画像データはJPG形式で保存されるので、パソコンに取り込んだり、スマホで管理しやすいのもメリットです。

 

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