■自宅でやきとりを作ってみた
実は、自宅でやきとりを作るのは初めての試み。うまくできるのか一抹の不安はありますが、何はともあれやってみなければ分からない!というわけで、食材を調達してきました。
軟骨の準備に思いのほか時間がかかったものの、もも肉とせせりは簡単に下ごしらえを済ませることができ、次は「焼き」へ移ります。
電源をオンにして3分ほど経過すると、ヒーターが熱せられ、赤くなってきました。ヒーターに食材がくっついて焦げ付いてしまわないよう、ネギマをサイドバーへ乗せます。
「やきとり屋台」の商品パッケージには、串が5本並んで写っていましたが、実際に並べてみると4本で丁度良い感じでした。串の具材は一口サイズにしたつもりでしたが、ちょっと大きかったのかもしれません。
並べたときに感じた通り、肉のサイズが大きかったようで、思っていた以上に火の通りが遅く、下面にこんがり焼き色が付くまでに5分くらいかかりました。そしてこの後、串は徐々に熱くなってきたので、焼く前に軍手を用意しておくとよいかもしれません。
焼き始めてから15分ほどでようやく第1弾、ネギマの完成です! 表面はカリッと仕上がり、口の中に入れると鶏肉の旨みがじゅわ〜ッと広がります。時間をかけただけあっておいしく焼き上がり、思わず目を閉じて味わっていました。
満足のいくネギマの焼き上がりに、次のせせりと軟骨にも期待が膨らみます。
串に通すのが難しかった軟骨は、焼き方にもちょっとしたコツが必要。焼き加減調整用レバーでサイドバーを上にして串を置いても目を離したすきにヒーターに接触していることがあり、油断禁物!なのです。
せせりは、鶏の首部分で細長い形状をしているのですが、焼いているうちに肉自体の重みで下へ垂れてきてしまいました。S字に波打たせるようにして串を打つとよいみたいです。
ネギマと同じく、軟骨もせせりもカリッとした食感でおいしく焼き上がりました。高評価をつけたいと思います。