白だしがポイント!自給自足気分な「アサリとエンドウ豆の炊き込みごはん」-ソトメシ特集④

■自分の手でつかみ取ったアサリで自給自足気分

春はアサリが丸々と太る時期。殻付きのアサリはそれだけでいいだしが出て、テク不要なのにワンランク上の味になる。これを利用しない手はありません。

炊き込みごはんには醤油やみりんなど複数の調味料が必要ですが、白だしならこれ1本でいいし、主張しすぎないのでアサリの風味がいきたおいしいごはんになります。

同じく春が旬のエンドウ豆。こちらは、長く熱を加えると食感が悪くなるのですが、ごはんの蒸らしを利用してサッと加熱するだけで十分のお手軽食材です。

 

▼作り方

シェラカップ1杯分の無洗米と同量の水をクッカーに入れて、30分ほど吸水させます。やわらかめのごはんが好きなら、1割ほど水を多めに入れてください。

水を吸わせたら、白だし大さじ1.5、あれば日本酒大さじ1を加えてください。アサリは塩気が強いので、たっぷり入れる場合は白だしは控えめがいいかも。

そして砂抜きをしたアサリを入れて加熱します。

アサリの砂抜きは本来なら一晩かかりますが、45℃くらいの湯(熱めのお風呂くらい)に20分ほど浸けておくとおおよそ砂を吐き出します。アサリが吐いた砂をもう一度吸い込まないよう、ボウルの底にザルや網を敷くことを忘れずに。

最初は中〜強火。沸騰したら弱火に変えて15分。香ばしいにおいがしたら、火を止めます。

エンドウ豆をのせてから蓋をして、10分ほど蒸らしましょう。

蒸らし終わったら完成! 底からさっくり混ぜてから、食器によそいましょう。

>> [ソトメシ特集]

 


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(取材・文/大森弘恵)

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