驚異の10分炊飯!「poddi」で時短料理はさらに加速する

■炊飯器とは思えないコンパクトなボディー

「poddi」は1.5合炊きの炊飯器です。釜のサイズが小さいこともあり、幅15cm×奥行き18cmと非常にコンパクトなので、一人暮らしの狭いキッチンでも邪魔にならなそうです。

▲カラーは全7色(ピンク、ホワイト、レッド、ブラウン、グリーン、イエロー、オレンジ)あり、その中からブラウンを選択。炊飯器とは思えないポップなデザインが特徴

▲付属のしゃもじと計量カップも、本体の色と同じブラウン色で統一感がある。計量カップは反対にすると、富士山の形に見えるというユニークな仕掛けが

▲専用のソフトスチーム米(2.25kg/税込み2680円)は1膳(0.5合)分ずつ小分けになっていて、使いやすい

10分で炊飯できる秘密は、専用のソフトスチーム米にあります。このお米は、株式会社T.M.L、早稲田大学、埼玉県産業技術総合センターの共同研究で生まれた最先端のお米。100℃以下のスチームで加熱処理をおこない、短い炊飯時間で美味しくなるように作られているとのことです。

▲左がスチーム米、右が普通の白米。精米時期が違うので、多少色味に差はあるがどちらも同じように見える

▲少し分かりづらいが、スチーム米(左)はうっすら米粒にヒビが入っている。このヒビに早い炊きあがりのヒミツがありそう

■洗う必要無し。水を入れたらすぐに炊飯OK!

さっそく炊いて、味を確かめてみます。スチーム米は無洗米でもあるため、釜に米と水を入れるだけで準備OK。浸水させる時間も不要で、仕事終わりで疲れていても楽にこなせます。

▲ソフトスチーム米の小包(0.5合)を入れて……

▲水を入れるだけで準備完了

▲コースの「高速」を指定して、炊飯ボタンを押したら炊飯スタート

炊飯のスタートボタンを押してから、しばらくは残り時間が表示されませんのでご注意を。4分を過ぎたころに炊きあがりの残り時間「6分」が表示されました。

▲蒸気の勢いが結構強いので、ヤケドに気をつけよう

「10分で炊ける」というのがウリなのですが、実際には蒸らし時間が5分ほどあるため、実際に食べ始めることができるのは15分後になります。

▲蒸らし時間が終わると、「キン!」と電子音が鳴る。フタを開けると炊きたてのお米の香りがふわっと広がった

炊飯が終わったら保温モードに切り替わります。この保温モードは、1時間でOFFになってしまうため、すぐに食べきれない場合は別の器に盛って冷蔵しておくといいでしょう。

【次ページ】炊きたてのおいしさを感じる

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