人気の“バップテント”スタイル!武骨だけど使いやすい「炎幕」【アウトドア銘品図鑑】

武骨で設営が簡単な“パップテント”が人気です。かつて各国の軍隊がひとりに1枚支給していた遠征用テントで、相棒が持っている幕とボタンなどでつないで設営すればふたりが横たわれるテントになるというもの。コットン製なので、テントのそばで焚き火をしても火の粉で穴があきにくいですし、コットンの風合いもカッコイイ! とはいえ、ボタンなどでつなぐため、イヤな虫を完全にシャットアウトすることはできませんし、正直、ちょっと面倒です。

そのため、パップテントを手に入れたら、ボタンをファスナーに取り替える「ファスナー加工」と跳ね上げのための「はと目加工」がデフォルトです。

基本、直線縫いでいいのですが、ミシンに不慣れな人は大きさと生地の厚さに苦戦します。また、ちょうどいい長さのファスナーを手に入れるのも大変で、いい感じに使うためにはなかなか手間がかかるわけです。その分、愛着が生まれるのですが「もっと簡単だといいのに」と思わずにいられません。

そんな願いを叶えてくれたのが、今勢いに乗っているテンマクデザインの新型テント「炎幕」(2万6800円/税別)です。

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