正式発表&発売開始に先駆け、プロトタイプ(試作車両)をテストドライブする機会を得たトヨタの「カローラハッチバック(仮称)」。その試乗会場で、開発をまとめた小西良樹チーフエンジニアから衝撃的な話を聞いた。
「『カローラ』ユーザーの平均年齢は、セダンの『カローラアクシオ』で70歳代、若いと思われているステーションワゴンの『カローラフィールダー』でも、実は60歳代なのです」。日本におけるカローラブランドは、いつの間にかそんな位置づけになっていたのだ。
【次ページ】ハッチバック復活から見えたトヨタの“カローラ若返り”戦略▶
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