B6サイズで持ち運び楽々!小型焚き火グリル「B-6君」【アウトドア銘品図鑑】

■機能

組み立てサイズは215×122×165mmで、静止耐荷重は10kg。ほんのり上がすぼんだ形になっていて、華奢に見えるのに安定感があり、小さなスキレットや小型鉄鍋なら問題なく受け止めてくれます。脚や側面、五徳は適度に肉抜きされていることがわかります。

可動部はリベットで留められているので、いつの間にかゆるんでしまうことはありません。これは頼もしい!

キャンプ場で手に入る市販の薪を半分に切って使うとちょうどいい感じ。空気の通りがいいので、よく燃えます。太い薪も入りますが、市販サイズだと長すぎて倒れないかハラハラするかも。バランスよく収まるサイズにノコギリで切っておくという手間はかかりますが、コンパクト収納なのに太い薪を使えるのはちょっとうれしいですね。

料理用のプレートも用意されています。写真はグリルプレート(700円/税別)で、ほかに半面がスリットなしのH&Hグリルプレート(900円/税別)もあります。脂がほどよく落ちて、おいしく焼き上がりますよ。ただ、どうしても脂が外側に落ちてしまうので、あらかじめアルミホイルなどを敷いておくと安心です。

ちなみに、木炭だけでなく、エコココロゴス ミニラウンドストーブ4を置くとぴったりサイズなのがいいですね。

前面の扉は、軽く上げてから手前に引き出します。プライヤーなどを使い、きっちりつまんで開け閉めしましょう。着火剤に火をつけたいときや、調理中に薪や炭を追加、燃焼中により多くの空気を取り入れる、底の灰を取り除きたいときなんかに重宝します。

ロストルを正しく使えば、熱の伝わりが少なく、卓上でも使えます。

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