単刀直入にいって、先日行われたマツダ「CX-3」の改良は、その内容の“濃さ”に驚かされた。
フロントグリルが変わった新しいエクステリアや、センターコンソールを新デザインとしたインテリアなど、見た目も変わったが、それらは序の口。静粛性の向上、エンジンの進化(しかもディーゼルエンジンは、排気量もアップ!)、そして、サスペンションの変更など、改良メニューは多岐に渡る。
もはや「どこかを良くする」といったレベルではなく、クルマ全体としてさらに高いポジションへステップアップさせたといってもいい。まさに、マツダの真摯なクルマ作りを具現した内容といっても過言ではないのだ。
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