チューナー挿すだけでiPhoneやiPadでテレビが見られるって知ってた?

■縦画面の「ながら見」が秀逸

「Xit(サイト)」アプリを縦画面のiPhoneで視聴している際には、「ながら見」モードを選択できます。これは、画面の下半分(通常時にはチャンネル一覧が表示される)でブラウジングを行えるという機能。ウェブサイトを起動して情報検索を行えます。

▲「地上」を選択中の画面(左)。「ながら見」を選択し、ブラウザ版のTwitterを起動(右)

ワンセグ・フルセグの電波がなかなかキャッチできず、テレビが映らないときなどには、「ながら見」モードは良い暇つぶしになりました。

 

■番組の録画も行える

視聴中の番組を録画することも可能。視聴画面の右上にある録画ボタンを活用しましょう。ただし、アプリを起動したままにしないと、録画は自動で停止されてしましますので、ほかの作業はできません。

▲テレビ視聴時に右上の録画ボタンをタップ。録画停止ボタンをタップすると録画が終了する(左)。下部のメニューをタップ→中央のアイコンをタップで「録画再生」画面を起動すると、録画した映像を視聴できる(右)

*  *  *

見逃した番組を視聴できる「Tver」のようなサービスも存在しますが、通信プランによっては、モバイルデータ通信の消費が気になることも。その点、ワンセグ・フルセグを直接視聴すれば、通信量は消費しません。軽くて使い勝手も良いので、出先でテレビを視聴したいという人にはうってつけの商品でしょう。

▲ピクセラ公式サイトより、「Xit」シリーズの3モデル

なお、同シリーズには、USB 2.0経由でパソコンに使用できるモデルも展開。iPhone意外でも使いたいという場合には「Xit Stick(XIT-STK100)」や、2番組同時録画に対応した「Xit Brick(XIT-BRK100W)」も併せて検討してみてください。

>> ピクセラ

 


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(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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