■「RSS Reader」アプリを活用する
活用するのは、「RSS Reader -Simple RSS Reader」(無料)というアプリです。
さて、「RSS」とは何か―—。ブログの更新をチェックする、みたいな話題でよく耳にしますよね。もちろんご存知の方も多いでしょうが、使ったことがない人も少なくないと思うので、説明しておきましょう。
「RSS」とは「Really Simple Syndication」や「Rich Site Summary」など複数の略語に相当します。要は、Webサイトの更新情報を配信するための仕様です。そして、そのRSSをチェックして、「更新があったよ」と教えてくれるのがRSSリーダーということになります。
あ、そこで渋い顔をしているあなた。「わー、難しいー!」と拒絶反応が出てはいませんか? しかし、ご安心ください。実際の使い方はとっても簡単なんです。
大まかな流れはこんな感じ。
①ユーザー:常にチェックしたいサイトを発見
②ユーザー:RSSリーダーにURLを登録
③サイト運営者:そのサイトを更新する
④RSSリーダー:「更新があったよ」と教えてくれる
ざっくり言うとこれだけです。極論、チェックしたいサイトのURLを入力して登録すれば、あとは何もすることはありません。
■実際の利用手順を確認しよう
App Storeで「RSS Reader」をインストールしたら、まずはアプリを起動。通知の利用許可を求められるので、「許可」をタップしてください。
最初はウェブサイトが登録されていないので、何も表示されません。メニューからフィードを追加する作業を行います。
これでウェブサイトの更新をチェックできるようになりました。どうですか? 思っていたより簡単でしょう。
なお、ホーム画面で、右に表示してある「30」という数字は、新着記事のうち未読のものの数となります。
「RSS Reader」アプリの良いところは、このシンプルさとプッシュ通知に対応していること。更新があったときに、通知画面で知ることができます。
メリットはやはり素早い情報収集。仕事や株取引で重要になる専門分野の企業サイトがあれば、ぜひ、登録しておくとよいでしょう。