■光学式ドライブ内蔵で驚きの軽さを実現
最新モデル「レッツノート」LVシリーズは、フルHD解像度の14.0型ディスプレイや光学式ドライブを搭載。だが、その重さは世界最軽量※の約1.25kg〜と、驚異的に軽い。実際に筐体の端を掴んで持ち上げてみると、疑われるのを覚悟して言うが、中身が入っているのか疑いたくなるほどの軽さだった。
軽いだけでなく強靭さを併せ持っているのがパナソニック「レッツノート」の共通項だ。持ち運んでいる時に手元から落としたり、通勤ラッシュ時にカバンごと圧迫されたりすることは十分に想定される。そうしたシーンでも耐え抜けるよう、100kgf加圧振動試験や76cmの落下試験をクリアした設計となっている。
■思いついたアイデアをストレスなく文字化できる入力デバイスを搭載
軽量で強靭でありつつ、ノートPCとしての使いやすさにも余念はない。特に頭に浮かんだアイデアをストレスフリーで文字化していくために重要なキーボードの使いやすさは、特筆すべきものを感じた。
キーピッチは19mmと一般的なデスクトップPCと同等の、ゆったりとした配置。キーを押す際の深さ=キーストロークは2mmと快適さを追求している。さらに、キートップをリーフ型にすることで、指の引っかかりを軽減させているのだ。
レッツノートのアイコンの一つとも言えるホイールパッドも健在だ。一般的なPCではタッチパッドの形状は四角い。一方「レッツノート」LVシリーズでは円形とし、キーボード入力時に、手のひらなどが誤ってタッチパッドに触れることがない。また、円形のホイールパッドの縁に沿ってくるくるとなぞることで、画面を上下や左右にスクロールできるのだ。このホイールパッドによって、マウスのない環境でも、イライラすることなく操作できることが実感できる。
もちろん搭載するCPUには、インテルの第8世代となるCoreプロセッサーを採用。高速クアッドコアCPUを搭載し、並列処理能力が大幅アップ。だが、処理性能が向上すれば、どうしても高温となってしまう。そこで、筐体内に熱がこもらない工夫を施し、高負荷時にも処理性能を落とさずに、高速性能が維持できるようにしているのだ。また、高速データ転送が可能なThunderbolt 3に対応。様々なデバイスを接続できるのもうれしい。
■「レッツノート」は緊急救命室でも大活躍!?
6月30日に開催された東京駅八重洲中央口特設コーナーでのタッチ&トライ イベントには、レッツノートの宣伝キャラクターを務める女優の比嘉愛未さんが登場。さらに、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」と「レッツノート」とのコラボCMで共演した浅利陽介さんもゲストとして登壇した。
比嘉さんは、レッツノートシリーズの2018年夏モデルについて、「軽さにも驚きましたけれど、この大画面であれば映像を観るのにもよいですよね。しかも、バッテリーが約19.5時間と長持ちなんですよ」とコメント。
浅利さんは「19.5時間って、ものすごく長時間ですね」と驚きながらつぶやいていた。さらに、自身のマネージャーがレッツノートを仕事で使っていることに言及。「僕も時々、使わせてもらうんですけど、本当に軽いんですよね。バッグの中に入れて持ち運んでも、入れていないんじゃないかって思うほどですよ」と語っていた。
さらにイベントでは、「レッツノート」LVシリーズの特徴である顔認証によるサインインを実演。あらかじめ顔の情報を登録しておくと、パスワード入力などが不要で、カメラに顔を認識させて一瞬でサインインできるのだ。
イベントを通じて、「レッツノート」LVシリーズの「軽さ」「頑丈さ」「長時間駆動」、そして「高速性」が体感できた。ビジネスパーソンはもちろん、多彩な用途で実力を発揮してくれるはずだ!
なお、比嘉さんと浅利さんの両氏も出演する「レッツノート × 劇場版コード・ブルー」のコラボCMは、スペシャルサイトで観ることができる。7月27日に公開される映画とともに楽しんでもらいたい。
>> 「レッツノート × 劇場版コード・ブルー」スペシャルサイト
※14.0型以上、第8世代インテルCoreプロセッサー搭載の光学式ドライブ内蔵PCにおいて(パナソニック調べ。2018年5月22日現在。CF-LV72DGQR、CF-LV72DFQR)
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